トマトときゅうりのニンニク塩麹ナムル

今回のテーマはニンニク。ニンニクはスーパーで一年中買うことができますが、旬のニンニクは5月~8月の暑い時期に収穫されます。今時期のニンニクはみずみずしくて美味しいですね。ニンニクといえばスタミナ食の代名詞、滋養強壮に効くとされ、体力消耗が激しい暑い季節にはぴったりな食材です。人類の歴史においてニンニクの登場はとても古く、古代エジプトで6000年前にもさかのぼるといわれます。彼の有名なピラミッドの建...

そば粉100%のパウンドケーキ

「グルテンフリー」ってご存じですか?最近では世界No.1テニスプレイヤーのジョコビッチが実践しており、書籍等に紹介され、知っている方も多いかと思います。特に欧米では食品のパッケージやレストランにグルテンフリーと記されたものも多いようです。グルテンとは小麦・大麦・ライ麦などに含まれる蛋白質の一種。パンをこねるときの粘り気がグルテンで、パンがふっくら膨らむのものグルテンのおかげです。近年このグルテンが体に...

菜花と春キャベツの蒸し焼きサラダ

春を告げる菜花は早いもので12月終わりから翌4月初めころまで店頭に出回ります。この菜花、「菜花」という名の単独の植物ではありません。菜花とは黄色い花を咲かすアブラナ科の野菜一通りの名前です。小松菜、チンゲン菜やかき菜など様々な野菜の菜花があります。菜花のつぼみには花が咲くための栄養がぎっしりと詰まっており、ビタミンA、カルシウム、鉄など、ビタミン・ミネラルが豊富です。花が咲く前の期間限定野菜の菜花...

カリカリポテトと温野菜サラダ

すっかり春ですね、春野菜を堪能していますか?新じゃが、新玉ねぎ、春キャベツ、この頃、頭に『新』や『春』のつく野菜が出回ります。『新』がつく野菜は貯蔵せずに出荷される野菜のこと。この季節ならではの、みずみずしく春らしい、やさしい味わいが楽しめます。ところで皆さんは一日にどれくらいの野菜を取っているのでしょう?一般的に1日350gの野菜をとることを推奨されています。最近のニュースで日本人の平均野菜摂取...

ふのり入りがんもどき

今月のレシピはふのりが入ったがんもどき。ふのりとは紅紫色をした細い枝状の海藻で、2~4月の寒い時期に水揚げされます。刺身のツマや海藻サラダ、味噌汁などに使われ、コリコリとした食感と磯の香りが美味しい海藻です。栄養価も高く、ミネラル、食物繊維が多く含んでおり、ビタミンもバランスよく含まれています。またふのりの特徴的な効用ひとつに、体内の石を流すといわれます。大昔の「本草綱目」という中国の薬典に「鹿角...

リンゴと大福豆のスープ

2月3日は節分、二十四節季の1番目「立春」の前日、春のはじまりです。この季節の変わり目に邪気を払うものとして、炒った大豆「福豆」をまきますね。昔から春のおとずれはお目出たいものと春の節分が尊ばれています。今回のレシピは、大福豆とリンゴを使った体に優しくお目出たいレシピです。大福豆とリンゴのやさしい甘さがとっても美味しいスープです。大福豆(おおふくまめ)とはいんげん豆の一種で、種皮から胚芽にあたるへ...

自然薯団子入りレンコン汁

お正月3日目には「3日とろろを食べれば風邪をひかない」という言い伝えがあり、健康長寿を祈願して1月3日にとろろ汁を食べる風習があります。山芋は山薬ともいわれ、古くから滋養強壮の食材として用いられてきました。江戸時代の儒学者・貝原益軒は「とろろ汁折々少し食すれば脾臓(ひぞう)の薬,気虚を養う」 といい、「気虚を養う」とは元気を充実させることです。山芋はお米の歴史よりも以前、縄文時代から食べられていた...

蕎麦掻きと切干大根のあんかけ

いよいよ本年もあとひと月を残すのみとなりました。大晦日と年越しお蕎麦、この習慣は江戸時代からといわれます。その諸説は様々ありますが、お蕎麦は他の麺類と比べて切れやすい事から「今年一年の厄を断ち切る」という説や、また昔からそばは体によいものとされ、内蔵に溜まった毒を取り払って年を越すためともいわれます。そばの歴史は古く、およそ1200年前にはすでに食されていたといわれます。忍者がそば粉を携帯していた...

里芋と舞茸のごはん

秋も深まり、季節は少しずつ冬に近づいてきました。秋は『味覚の秋』といわれるほど美味しいものが沢山でてきます。そして『食欲の秋』でついつい食べ過ぎてしまいますね。なぜこんなにお腹がすくのでしょう?夏の暑さで疲れてしまった胃腸は、涼しく過ごしやすい気候になり、回復してきます。その為夏に食べられない反動で食べたい欲求がましてきてしまいます。そして店頭には秋の美味しい食材がズラリ、余計に食べたくなってしま...

納豆とキノコのなめろう風

『なめろう』とは千葉県の房総半島の郷土料理で、アジやイワシ等の青魚を捌き、味噌やネギ、しょうが等と一緒に粘り気が出るまで包丁でたたいて作る豪快な漁師飯をいいます。この『なめろう』という言葉の由来は諸説あって、『叩いたことで出る粘り気の食感から』や『その美味しさで皿までなめた』など、面白い説があります。漁師が船上で捕れたて新鮮な魚をその場で捌いて作る料理、さぞかし美味しいことでしょう。今回はそんなな...

甘酒BBQソース

9月長月、まだ暑さが残る季節ですが、少しずつ秋の気配が感じられます。お店に出回る野菜たちも、夏の名残、秋の走りのものが交差する時期ですね。秋から冬にかけては大地に向かって育む根菜が増えてきます。今回のレシピは甘酒をベースとしたバーベキューソースと秋夏の野菜をからめました。発酵により引き出された天然の甘味で、コクのある美味しい調味料ができます。以前にもご紹介しましたが、本来甘酒は夏に好んで飲まれたも...